連想英単語帳 Advancedの手引き
概要
連想英単語帳 Advancedは、重要英単語を効率よく覚えるためのWebサイトです。日常でよく使われる重要な英単語9600語をWebから自動抽出し、意味や用法が似た単語をまとめて覚えることができます。無作為に並べられた英単語を暗記するよりも、周辺の語から連想して記憶する方が、明らかに効率よく学習を進められます。派生語33924語や熟語も含めて総数88967語を学習できます。
典型的な使い方
英単語は章毎にまとめられています。全部で200章あります。1日に1章から3章程度に取り組むと良いでしょう。まず、索引ページから各章の「STUDY」リンクをクリックして、その章の単語の意味を学習しましょう。一通りの語の意味を覚えたら、「CHECK」リンクをクリックして、きちんと覚えられているかを確認します。
語彙の学習では反復が重要です。1日の学習の最初には、前回の範囲を確認ページで復習すると良いでしょう。おそらく何割かは忘れていることでしょうが、間を置いて再度学習することで、記憶の定着率が高まります。
既に他の方法で語彙学習をしている人や、2周目以降に取り組む人は、腕試しに確認ページだけに取り組むのも良いでしょう。
学習ページ
学習ページの各単語には、典型的な訳語のリストがつけられているので、それで大まかな意味を把握できます。詳細な語義が知りたい場合には、その下に並べてある英語の説明文を読んでください。日本語訳と英文の説明が両方読めるので、英和辞書と英英辞書の良いところを合わせた使い勝手になります。訳語だけを見て意味がわかったなら、英文の語義説明は読み飛ばしても構いません。
各単語の欄には、その単語の派生語や、その単語を含む重要熟語も載せられています。それらにも目を通すと意味や用法をより深く理解できるでしょう。とはいえ、派生語の意味は基本語の意味を覚えていれば自然に想起できるので、まず基本語の意味を覚えることを優先するとよいでしょう。
確認ページ
確認ページでは、各単語とその訳語が表になっています。初期状態では、訳語は透明になって隠されています。ポインタを訳語の欄に移動させると、その訳語が表示されます。各々の単語について、訳語を表示する前にだいたいの意味を想起して、声に出してみましょう。それから、それが正しいかどうかを訳語を表示して確認します。もし意味を覚えていなかったり記憶が間違っていたりしたら、その単語の欄をクリックしてハイライトをつけます。全ての単語でその作業を行います。全ての単語の確認が終わったら、ハイライトされた部分だけを重点的に復習します。
「CHANGE VIEW」をクリックすると、英単語が隠されて、訳語が表示されます。この状態で、訳語を見て英単語を想起できるかを確認します。この逆方向の確認も全ての単語で行います。英日方向、日英方向の両方で全ての単語が思い出せるようになれば、一連の学習は完了です。ダメ押しに、全ての英単語と訳語を一読するのもよいでしょう。
ライセンス
収録された英単語とその語義は、WordNet、日本語WordNet、Wiktionary、EDictのデータとWeb上のコンテンツを組み合わせて生成されています。それぞれのライセンスについては以下のサイトを参照してください。
WordNet Copyright 2021 The Trustees of Princeton University. -- https://wordnet.princeton.edu/
Japanese Wordnet Copyright 2009-2011 NICT, 2012-2015 Francis Bond and 2016-2017 Francis Bond, Takayuki Kuribayashi. -- http://compling.hss.ntu.edu.sg/wnja/index.en.html
Wiktionary data is copyrighted by each contributers and licensed under CC BY-SA and GFDL. -- https://en.wiktionary.org/ https://ja.wiktionary.org/
EDict2 Copyright 2017 The Electronic Dictionary Research and Development Group. -- http://www.edrdg.org/jmdict/edict.html
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